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私たち野﨑工務店は、埼玉県さいたま市を拠点に、年間10棟限定、完全フルオーダーの住宅を手がけています。細部までこだわり抜いた設計で、一棟一棟に想いを込め、理想の暮らしを形にします。
このブログでは、家づくりのアイデアや最新の事例、暮らしを快適にするヒントをお届けしています。
今回は、リノベーションで実現した「吹き抜け」空間について、構造的な工夫や施工事例、設計時の注意点をお届けします!
「吹き抜け」とは、上下階の間に床を設けずに空間をつなげた構造のことです。
リノベーションで吹き抜けを設ける場合は、既存の構造を確認し、必要に応じて梁や柱の補強、耐震性の検討が行われます。
開放感:天井が高くなることで空間に広がりが生まれる
採光性:高窓や吹き抜け部分の窓から自然光が届きやすくなる
通風性:上下階で空気の流れが生まれやすくなる
視覚的演出:空間に奥行きや立体感を与える
構造:既存吹き抜けLDKの天井を木目の美しい素材に張り替え。
手すり:2階の手すりをブラックのアイアン素材に変更。空間のアクセントとなり、引き締まった印象に。
照明:ブラックのウォールライトとダウンライトを採用し、モダンな照明計画に。
キッチン:キッチン周りにはモルタル調の大判タイルを使用。ゾーニングと意匠性を両立。
全体印象:木の温かさとブラックの質感が融合した、落ち着きあるモダンなLDK空間。
【Before】
【After】
構造:吹き抜け玄関の天井高を活かして明るく開放的な空間に。
収納:ダークブラウンのシューズボックスに変えて、空間に重厚感をプラス。
手すり:2階に上がる階段手すりはシンプルなデザインに変更。圧迫感を減らしながら、空間全体をスマートに。
仕上げ:既存の玄関素材と調和する形で、色・素材を最小限の変更で統一感ある仕上がりに。
全体印象:玄関まわりを少し変えるだけで、洗練された印象に。来客時の第一印象にも配慮された設計。
【Before】
【After】
対応策:
シーリングファンや床暖房を併用
吹き抜けの位置・面積を設計段階で調整
対応策:
一部に吸音効果のある素材(木材や多孔質の壁材など)を採用
対応策:
点検用の足場が確保できる構造とする
高所照明はリモコン・昇降機能付きの器具を使用
対応策:
構造計算に基づいて梁の補強や耐力壁の配置を調整
リノベーションで吹き抜けを取り入れる場合、以下の点を確認・計画することで快適な住環境が実現できます。
採光と断熱を両立する開口部の設計
空調効率を考慮した機器の配置
メンテナンスのしやすさを考えた設計
構造的な安全性の確保
事実に基づいた計画と施工により、リノベーションでも吹き抜けのある快適な空間づくりが可能です。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
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