こんにちは!
私たち野﨑工務店は、埼玉県さいたま市を拠点に、こだわりとデザインのリノベーションを手がけています。
細部までこだわり抜いた設計で、一棟一棟に想いを込め、理想の暮らしを形にします。
このブログでは、リノベーションのアイデアや最新の事例、暮らしを快適にするヒントをお届けしています!
リノベーションでキッチンのプランを考えるとき、レイアウトや設備に目がいきがちですが、意外と見落とされがちなのが「天井デザイン」
中でも注目されているのが、天井を一部下げてつくる「下がり天井」です。
空間にメリハリをつけ、デザイン性もグッと高まるこの手法。
じつは、見た目だけでなく暮らしやすさにも大きく貢献してくれるんです。
今回は「キッチン×下がり天井」の魅力や実例、取り入れる際のポイントをご紹介します!
下がり天井とは、天井の一部を下げて段差を作るデザインのことで、折り下げ天井とも呼ばれます。
下がり天井を取り入れることで、リビングとキッチンの空間を視覚的に区切ることができます。
レンジフードの排気ダクトなど、天井裏に配管された一部がキッチン側に飛び出すことがあります。
下がり天井はそのダクトの出っ張りを隠すのに適しています。
下がり天井に異なる素材や色を使用することで、空間にアクセントを加えることができます。
下がり天井の段差部分に間接照明を仕込むことで、柔らかな光が空間に広がり、落ち着いた雰囲気を演出できます。
天井を下げることで、空間に圧迫感を感じる場合があります。特に天井高が低い場合は注意が必要です。
下がり天井の段差部分には埃が溜まりやすく、定期的な掃除が必要になります。
モルタル調のペニンシュラキッチンの上部には、床材とは異なる木目の下がり天井を設けて空間に変化を。
素材のコントラストがキッチンの存在感を際立たせ、落ち着きとスタイリッシュさを両立。
【Before】
【After】
一枚板のように美しく仕上げた木の下がり天井に、間接照明を忍ばせて、空間に上質な陰影をプラス。
モルタル調のペニンシュラキッチンと背面壁、大判タイルの柱が調和し、高級感漂う洗練のLDKに。
【Before】
【After】
アイランドキッチンの上部には、床材と合わせたダークカラーの木で下がり天井を設け、統一感のある空間に。
キッチン本体は異なる風合いの木を用いてアクセントを加え、足元には大判タイルを敷設。ダウンライトの灯りが素材の美しさを引き立てます。
【Before】
【After】
下がり天井は、ただのデザインではありません。
空間にメリハリを生み出し、キッチンを特別な場所として引き立ててくれる、まさに住まいづくりのスパイスです。
素材や照明と組み合わせることで、モデルハウスのような高級感も演出可能に。
リノベーションだからこそ、天井にも「自分らしさ」を込めてみませんか?
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
私たち野﨑工務店は、お客様一人ひとりの想いを大切に、理想の住まいづくりをお手伝いしています。
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